今回は、大成の主要業務でもある「設備管理」についてピックアップします。設備管理はオフィスビル・商業施設・病院・学校など建物には欠かせない業務であり、職務内容も施設によって様々です。施設の運営や営業を滞りなく進めるためだけでなく、設備は施設の利用者の安全にも関わるものもあるので、非常に責任の大きな仕事です。今回は、そんな設備管理の現場で働く女性にスポットライトを当てて、インタビューを行いました。
設備管理とは、簡単に言えばビル、病院、学校といった建物に使用されている設備の維持管理を行う仕事です。
その仕事は多岐にわたり、設備の点検はもちろんのこと、機械の動作確認や劣化の診断を行い、必要とあればメンテナンスや部品の交換、清掃など、設備の維持管理に関する作業全般を行います。
また、扱う設備も実にさまざまで、生活に欠かせない電気や水道系統の設備から、冷暖房といった空調設備、貯水槽や排水関係といった衛生設備、さらにはエレベーターや自動ドアなどの機械設備に防災設備など、実に多くあります。
扱う設備が専門的なものが多いので、さまざまな資格を取得することにより仕事の幅が広がっていきます。
現場では力仕事も多く、体力も大幅に消費するため、過去、そして現在も男性が中心の職場が多い現状があります。
そこで今回は大成で働く「女性の設備管理社員」のみなさんに、設備管理という仕事の大変さや、女性だからこそ活きている点をお話し頂きました。
-本日は宜しくお願いします。まず、そもそもみなさんがこの仕事を始められたきっかけを教えてください。
-ありがとうございます!では今のお仕事の一日のルーティンを教えてください。
8:30朝礼
9:00~11:30日常巡回(残留塩素測定の日もあり)巡回中に女子トイレ、女子更衣室と女性に関するクレーム対応(修理、確認依頼や蛍光灯の交換)があると対応しています。
12:00昼休憩
13:00月次点検(空調機、給水設備、受変電設備等)その合間にクレーム対応。
17:10夕礼
17:30退勤
-お話しを聞くと設備の仕事って本当に幅広いと思うのですが、どこまでが設備の方の業務領域になるのでしょうか?
-ではこの仕事の楽しいところ、大変なところを教えてください。
大変なところは、恥ずかしながら私自身この仕事を長く続けておりますが、まだまだ知らないことがたくさんで未だに経験したことがない業務も多く、日々勉強し続けなければならないことだと思います。
-みなさん好奇心旺盛で素晴らしいですね!ただ設備のお仕事はほとんどが男性と聞いています。女性としてこの仕事をする上で、女性だから活きているポイントはどんなところでしょうか?
-では最後に、今後のキャリアステップはどう描いていますか?
今回は、大成の設備管理の現場で働く女性に注目して、お話を伺いました。インタビュー中も皆さん終始笑顔で仕事の魅力ややりがいについて語っていて、同じ仕事をする仲間として共感できる点も多く和やかな雰囲気でした。インタビューに参加していただいた3人そして他の女性スタッフが強みを活かしてさらに活躍してくれることを期待します。